- セミナー
【受付終了】12月15日(木)開催:介護保険外サービス最前線セミナー【参加無料】
介護保険外サービス最前線セミナー
厚生労働省老健局、クックデリ株式会社、阪神電気鉄道株式会社 講演
~公的保険外サービスの活用と先進的取組み事例の紹介~
国が推進する「地域包括ケアシステム」の構築。それを実現するには、介護保険などの公的サービスだけではなく、ボランティアや住民主体の活動等である「互助」、市場サービス購入等である「自助」を充実していく必要があります。しかし、現状は介護分野においては、介護保険内サービスと「自助」のサービスを併せて高齢者に提供することが必ずしも地域に根ざしておらず、高齢者の多様なニーズに対応できていないという課題や、事業者及び自治体の担当者も、保険外サービス活用の事例が少ないため、踏み込むことに躊躇しているなどの課題が存在します。
こうした課題を解決するため、2016年3月末に厚生労働省、経済産業省、農林水産省が連名で「地域包括ケアシステム構築に向けた公的介護保険外サービスの参考事例集」(保険外サービス活用ガイドブック)が策定されました。
本セミナーでは、地域包括ケアシステム構築と公的保険外サービスの活用推進についてご講演いただき、具体的な公的保険外サービスの取組みをおこなう民間企業の事例を発表いただきます。
公的保険外サービスの事業化をご検討の皆様方はぜひともご参加ください。
■ 開催日時:2016年12月15日(木) 14:00〜16:15 (受付13:30〜)
■ プログラム:
基調講演 14:00〜15:00
「地域包括ケアシステム構築と公的保険外サービスの活用推進策」
厚生労働省 老健局 振興課 課長補佐 加藤 康平 氏
(ご講演内容)
政府は団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最後まで続けることができるよう、地域包括ケアシステムの構築を推進しています。講義では、介護保険をとりまく状況や地域包括ケアシステムの構築の意義に触れつつ、地域包括ケアシステムの中で公的保険外サービスが果たす役割とその重要性、推進に向けた対応、今後の方策等について講演いただきます。
事例発表① ~ 公的保険外サービス 15:00~15:20
「保険外サービスとしての“食”の活用方」
クックデリ株式会社 代表取締役社長 遠藤 保仁 氏
(ご講演内容)
介護施設、事業所向け調理済み食材お届けサービスを手がけるクックデリ株式会社。 今後の展望として人材定着率・稼働率の低下、人件費率などの業界の問題を“食”を通じて解決に導きたいと考えています。 保険外サービスとしての介護施設、事業所内で在宅向け調理済み食材販売や介護事業者さま向け、食事サービスの紹介販売事業などの活用方法及び、保険外サービスを活用することでの施設運営の最適化について講演いただきます。
事例発表② ~ 公的保険外サービス 15:20~15:40
「阪神電鉄が考える介護予防事業と次の一手」
阪神電気鉄道株式会社 新規事業推進室 石村 康二郎 氏
(ご講演内容)
同社は、鉄道会社として「高齢者にやさしい街づくり」を目指し、沿線にリハビリ特化型デイサービス「はんしんいきいきデイサービス」を展開している。今後、介護保険制度改正を迎えるなかで、同社が公的保険外サービスをどのように捉え、次の一手を打ち出していくのかを講演いただきます。
事例発表③ ~ 公的保険外サービス 15:40~16:00
「地域包括ケアシステム構築の取組事例とレクリエーション介護士の役割 ~介護現場で求められる、レクリエーション介護士の活躍事例 ~ 」
BCC株式会社スマイル・プラスカンパニー 代表取締役社長
一般社団法人 日本アクティブコミュニティ協会 理事 伊藤 一彦
(講演内容)
わずか2年間で資格取得者が1万人を超えた、注目の資格制度「レクリエーション介護士」(保険外サービス活用ガイドブック/厚生労働省 発行にも掲載)。 その概要と活躍事例、今後の取組みについて紹介をさせていただきます。
ATCエイジレスセンター見学 16:00~16:15
■ 参加費:無料
■ 対 象:介護事業従事者、介護関連企業
■ 定 員:80人(定員になり次第締切)
■ 参加にあたっての注意事項:本イベントにお申込みいただいた情報は、主催者であるATCエイジレスセンター実行委員会とBCC株式会社スマイル・プラスカンパニーで共有いたします。
■ 開催場所:ATCエイジレスセンター(アジア太平洋トレードセンターITM棟11F)(大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10)
■ 主 催:ATCエイジレスセンター実行委員会(大阪市、アジア太平洋トレードセンター)
BCC株式会社 スマイル・プラスカンパニー
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