第2回介護レク研究会

~高齢者も楽しめるスポーツビジネスを考えるワークショップ~

 

スポーツで高齢者のQOL改善!

介護レクリエーションをテーマとし、認知症予防や介護予防につながるロボットの活用を検討する研究会の第二回目。

今回のテーマは、「高齢者スポーツ」です。今回は、パラリンピックの種目で「誰でもできるスポーツ」と話題の「ボッチャ」をテーマとして、ロボットテクノロジーを活用したコンテンツやロボット開発について検討してまいります。

研究会では、一般社団法人日本ボッチャ協会理事長である大阪府立大学の奥田邦晴教授より誰でも楽しめるスポーツ「ボッチャ」について解説いただきます。次に、レクリエーションの一環としてボッチャを導入している介護現場の事例発表として、オリックス・リビング株式会社様より、その取組みと今後の展開についてお話しいただきます。

また、今回は講演を聞くだけではなく参加者の皆様に実際にボッチャを体験いただき、その後、ボッチャを使って高齢者が元気になるには?というテーマでワークショップを行い、テクノロジーを導入する事の可能性やビジネスチャンスについて議論してまいります。他社との差別化を図りたい介護施設事業社様、介護ロボットの製造、販売をおこなう企業様はぜひとも参加いただき、ビジネスのネタやパートナーを本研究会でお探しください。

 

プログラム

13:30~14:30 基調講演
誰でも楽しめるスポーツ「ボッチャ」と高齢者スポーツ
大阪府立大学 大学院 総合リハビリテーション学研究科 教授
一般社団法人 日本ボッチャ協会理事長
奥田 邦晴 氏
(講演内容)
日本ボッチャ協会理事長の奥田氏にリオパラリンピックで銀メダルに輝いた「ボッチャとは何か」を競技人口等世界の取り組み状況、競技ボッチャと愛ボッチャの違いなどを踏まえて解説していただきます。
また、ビジネスの視点で見た場合のパラスポーツやボッチャの可能性についてもお話しいただきます。
14:30~15:00 企業の取組み発表
介護施設でのボッチャレクリエーションの実践例ご紹介
オリックス・リビング株式会社 企画部 広報課
廣田 朋也 氏
(講演内容)
有料老人ホームを運営しているオリックス・リビング株式会社。こちらの施設では、「ボッチャ」を導入し高齢者に楽しんでもらっています。
本講演では、ボッチャの実践例と、取り組みの中での課題やテクノロジー導入の可能性などについてお話していただきます。
15:00~15:10 休憩
15:10~15:30
ボッチャを体験しよう!
実際にボッチャをプレーしてみて、ボッチャとはどんなスポーツかを体験し、高齢者スポーツレクリエーションとして導入する際に課題になることを見つけます。
15:30~17:00
高齢者も楽しめるスポーツビジネスを考えるワークショップ
自分ができること(持っている技術)・ボッチャをする人、ボッチャ普及のための課題・高齢者の普段の生活の課題とその原因を整理し、解決策を考えます。
日時 2016年12月20日(火) 13:30〜17:00 (受付13:00〜)
開催場所 ATCエイジレスセンター(アジア太平洋トレードセンターITM棟11F)
大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10
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申込締切日時 平成28年 12月19日(月) 17:00
参加費 無料
定員 30人(定員になり次第〆切)
対象 介護事業従事者、介護関連企業
主催 近畿経済産業局 次世代産業課
公益財団法人大阪市都市型産業振興センター
一般社団法人 i-RooBO Network Forum
共催 ATCエイジレスセンター実行委員会
問合せ先
一般社団法人i-RooBO Network Forum
TEL:080-4482-3770 (月~金 10:00~18:00 ※祝日、年末年始除く)

 

■ この研究会は、受付を終了しました。
 

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