近年、「持ち上げない介護技術」は全国に広がりを見せています。しかし現場では、介護リフト・非装着型支援機器・装着型支援機器・補助具などを、状況に応じて効果的に使い分ける“移乗支援力”の定着が十分とはいえません。
本フェアは、介護・医療・福祉の現場で移乗支援に関わる方々が、最新機器を実際に操作・体感し、使い分けのコツを学ぶ実践型イベントです。「話を聞くだけ」ではなく、「体験を通じて理解し、現場に持ち帰れるノウハウ」を得る——そんな学びの場を目指します。

会場での開催となっております。オンライン開催ではございませんのでご注意ください。

■ 開催日時：2026年2月13日(金)10:00～16:00
■プログラム：
10:00　会場
10:30　専門家による実践セミナー➀
　　　　「非装着型支援機器の効能と有効活用のポイント」
　　　　講師：谷口氏（住まいと介護研究所）
11:10　メーカーセッション①
11:35　専門家による実践セミナー②
　　　　講師：逢坂氏（ロボタスネット）
11:55　メーカーセッション②
12:00　昼休憩・機器体験
13:10　【基調講演】「移乗支援技術の進化と介助動作の未来」
　　　　講師：柴田 智広氏（九州工業大学）
14:00　専門家による実践セミナー③
　　　　講師：岩城氏（ビオネスト）
14:20　メーカーセッション③
14:50　パネルディスカッション「現場が変わる移乗支援導入のリアル」
15:20　大阪府介護生産性向上支援センター案内
15:25　ATCエイジレスセンターから案内
15:30　閉会のご挨拶と、閉館までは機器体験会実施
16:00　アンケート回収・終了

講師プロフィール：柴田 智広 先生（九州工業大学）
博士（工学）（1996年、東京大学）。AI、ロボティクス、計算神経科学とパーキンソン病の母の介護経験を背景に、介護・医療・生活支援の研究開発を推進。北九州市と連携し九工大スマートライフケア共創工房を設立・運営。厚生労働省のリビングラボとして介護ロボット開発企業の開発・実証・普及支援も強力に推進。
日本ロボット学会介護ロボット研究専門委員会委員長、九州ヘルスケア産業推進協議会スタートアップラボ・チーフコーディネータ、北九州超スマートケアコンソーシアム評議会委員長。

■ 参加費：無料
■ 対　象：介護施設・病院・自治体・福祉用具事業所・メーカー関係者 ほか
■ 定　員：基調講演：50名、イベント参加人数は無制限
■ 開催場所：ATCエイジレスセンター セミナー会場（アジア太平洋トレードセンターITM棟11F）（大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10）
■ 主催・共催：ATCエイジレスセンター実行委員会（大阪市、アジア太平洋トレードセンター株式会社）、ＢＣＣ株式会社

■ お申し込み情報について：本イベントで取扱う個人情報につきましては、主催者・共催者と共有させていただきますことを予めご了承ください。ご入力いただいた個人情報は、外部へ提供することはありません。
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