PRODUCTIVITY
介護現場の生産性向上とは
介護現場の
生産性向上ってなに?
介護現場での生産性向上とは、介護ロボットやICTなどのテクノロジーを活用して、介護現場の業務の効率化や改善を進めることです。その結果得られた時間や資源を直接的なケアに活用することで、一人でも多くの利用者に質の高いケアを届けることを目指します。
出典:厚生労働省 HPの図を元に作成
https://www.mhlw.go.jp/kaigoseisansei/what/productivity.html
あなたの介護現場に、
「ムリ」「ムダ」「ムラ」
はないですか?
ムリ
- キャリアの浅い職員がいきなり一人で夜勤になる
- 体重80kgの男性利用者のポータブル移乗を女性の介護職員1人で対応する
ムダ
- 利用者を自宅に送った後、忘れ物に気づき、もう一度自宅に届ける
- バイタルなどの記録を何度も転記している
ムラ
- 介護記録の研修もなく、記載の仕方が職員によってマチマチで正確に情報共有がなされない
- 曜日によって、夕食の食事介助の介護スタッフ数がばらつき、食事対応に差が生じる
業務のやり方を工夫することで、日常業務の中にある「ムリ」「ムダ」「ムラ」を見つけ、解消していく一連の取組(業務改善)を通じて、業務をより安全に、正確に、効率良く行うことができます。その結果、職員の心や時間にゆとりが生まれ、より質の高いケアを提供することができるようになります。
介護分野の
生産性向上の取組は
具体的にどんなもの?
以下の7つに分類することができます。
-
職場環境の整備
-
業務の明確化と
役割分担 -
手順書の作成
-
記録・報告様式
の工夫 -
情報共有の工夫
-
OJTの
仕組みづくり -
理念・行動指針
の徹底
当センターでは、介護施設や事業所が抱える課題に合わせて、解決方法を提案し、施設の状況に応じた支援を行っています。
課題を解決することで、職場環境が良くなり、職員のモチベーションも高まり、より質の高いケアの提供につながります。
まずはお気軽にご相談ください。
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